電話
話し合いの続きです。
旦那ちゃんの話し合いが終わってから・・暫くして・・
家の電話が鳴りました。
『もしもし・・？』
『旦那ちゃん出して・・』
元・・彼女だ・・・
旦那ちゃんの方を見るワタクシ・・
『どーした？』
『電話・・・』
『ダレ？』
『元・彼女さんから・・』
旦那ちゃんに受話器を渡す。
『もしもし・・』
元・彼女さんの声は怖かった。
『だから・・もう会えないから。
電話してこないでくれ。
携帯？
・・携帯壊れたんだよ。
壊れたから新しい携帯にしたんだよ。
・・・・？
・・・・ううん。
新しい番号もアドレスも教えない。
・・・・・・・
それじゃあ。元気で。』
淡々と話をして旦那ちゃんは電話を切った。
『ちゃんと解ってもらえた？』
『いや・・ごちゃごちゃ言ってたけど・・そのまま切ったよ。』
『そう・・。』
『もう・かけて来ないだろう・・。』
かけて来なければ良いんだけど・・・
たぶん・・また電話がかかってきそうな気がする。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
『もしもし・・』
『ガチャ・・ぷーぷーぷー』
切れた・・・
『ダレ？』
『切れた・・』
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
また鳴る
出ると切れる。
切れると直ぐかかってくる。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
私が出ると切れる・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
今度は出ないでみる。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
さんざん鳴らした後切れた・・
たぶん・・元・彼女だ。
旦那ちゃんが出ないから出るまでかけてきているのです。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
本当に出るまで鳴らし続ける気だろうか・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
あまりのしつこさに我慢出来なくなって出てみる。
『・・・・・』
『・・・・・』
『もしもし？』
『ガチャ・・ぷーぷーぷー』
『また切れた？』
『うん。元彼女だよ。』
『そーだよな。次は俺がでるよ』
『うん。お願い。』
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
きた！！
『もしもし？？
・・・・・
だからさー。無理なんだよ。
切るぞ。』
やっぱり元彼女か。
旦那ちゃんは電話を切って留守電に切り替える。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・
RRRR・・・
『只今出かけております。
発信音の後に
メッセージを録音して下さい
・・・・
ピー』
『お願いだから・・
私の話を聞いて・・
出て・・
お願い・・・』
身の毛がよだちました・・。
留守電に何度も何度も元彼女からのメッセージは続きます。
メッセージがいっぱいになってメッセージが受け付けられなくなると
また電話を鳴らされます。
電話線を抜いて暫く過ごす事になりました。
これは・・・
ほんの予兆でした。
元・彼女来る。へ続く
旦那ちゃんの話し合いが終わってから・・暫くして・・
家の電話が鳴りました。
『もしもし・・？』
『旦那ちゃん出して・・』
元・・彼女だ・・・
旦那ちゃんの方を見るワタクシ・・
『どーした？』
『電話・・・』
『ダレ？』
『元・彼女さんから・・』
旦那ちゃんに受話器を渡す。
『もしもし・・』
元・彼女さんの声は怖かった。
『だから・・もう会えないから。
電話してこないでくれ。
携帯？
・・携帯壊れたんだよ。
壊れたから新しい携帯にしたんだよ。
・・・・？
・・・・ううん。
新しい番号もアドレスも教えない。
・・・・・・・
それじゃあ。元気で。』
淡々と話をして旦那ちゃんは電話を切った。
『ちゃんと解ってもらえた？』
『いや・・ごちゃごちゃ言ってたけど・・そのまま切ったよ。』
『そう・・。』
『もう・かけて来ないだろう・・。』
かけて来なければ良いんだけど・・・
たぶん・・また電話がかかってきそうな気がする。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
『もしもし・・』
『ガチャ・・ぷーぷーぷー』
切れた・・・
『ダレ？』
『切れた・・』
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
また鳴る
出ると切れる。
切れると直ぐかかってくる。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
私が出ると切れる・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
今度は出ないでみる。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
さんざん鳴らした後切れた・・
たぶん・・元・彼女だ。
旦那ちゃんが出ないから出るまでかけてきているのです。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
本当に出るまで鳴らし続ける気だろうか・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
あまりのしつこさに我慢出来なくなって出てみる。
『・・・・・』
『・・・・・』
『もしもし？』
『ガチャ・・ぷーぷーぷー』
『また切れた？』
『うん。元彼女だよ。』
『そーだよな。次は俺がでるよ』
『うん。お願い。』
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・・・
きた！！
『もしもし？？
・・・・・
だからさー。無理なんだよ。
切るぞ。』
やっぱり元彼女か。
旦那ちゃんは電話を切って留守電に切り替える。
RRRR・・・RRRR・・・RRRR・・・
RRRR・・・
『只今出かけております。
発信音の後に
メッセージを録音して下さい
・・・・
ピー』
『お願いだから・・
私の話を聞いて・・
出て・・
お願い・・・』
身の毛がよだちました・・。
留守電に何度も何度も元彼女からのメッセージは続きます。
メッセージがいっぱいになってメッセージが受け付けられなくなると
また電話を鳴らされます。
電話線を抜いて暫く過ごす事になりました。
これは・・・
ほんの予兆でした。
元・彼女来る。へ続く