旦那ちゃんの嘘 ２
旦那ちゃんの嘘 １の続きです。
ドキドキ緊張の瞬間です。
…o(;-_-;)oドキドキ♪
はぎます！
いきます！
ぺろ・・・ん♪
・・・・・(ﾟДﾟ)
なんだ・・こりゃ・・？？
ベッドに敷かれた布団をはいで出てきたのは
エロ本
かと思いきや・・・・
違った・・・・・・
分厚い日記帳と大量の手紙。
旦那ちゃんは日記をつけるタイプではありません。
日記を書いてる姿なんて見た事もなかった。
という事は・・・
新しいエログッズか！？
んなこたぁ～ない（タモさん風）
普通の疑問にしとこーよって事で
何これ？
手紙の内容は見て無いけど、送り主は明らかに
元彼女の名前
名前は以前から聞いていたので解ります。
日記も・・・
表紙にでかでかと書かれたタイトル
"元彼女と旦那ちゃんの愛の交換日記"
((( ﾞДﾞ )))ｶﾀｶﾀｶﾀ・・
ひぇぇぇぇぇぇぇぇ
鳥肌がぁ・・・
こ・・こわい・・・・
さ・・さむい・・・・
さむい・・・
さむいよぉー（泣）
さむすぎるよー（滝涙）
さむくて死んぢゃうよぉー（号泣）
あまりの寒さに・・
眠気が・・・・
いかん・・・
ここで寝たら・・・
凍死するぞー！！
雪山舐めてかかったら
いかーん！！
って・・・・
ここ雪山ぢゃないし・・
お部屋の中だし・・
しっかりしろ・・おヨメよ・・
自分の意識を正常値まで元に戻して
日記の表紙にまだ何か書かれてある。
昔ファミコンだかなんだかで
ポートピア連続殺人事件という
ヒントも何も与えてくれなかった
推理ゲーム。
そのゲームで何も無い所をくまなくルーペで見ると
手がかりが見つかる。
そんな気分で視力の悪いワタクシ・・。
眼鏡かけてよーく文字を読みます。
表紙をよーく見ると
日付も書かれてあって
○○年○○月○○日～
書かれた日付から逆算すると・・旦那ちゃん２０代半ば。
元彼女さんは旦那ちゃんよりも年上の方で当時多分２０代後半の三十路間近。
２０代半ば過ぎた男女の
小中学生レベルの交換日記・・・
今時の小中学生でも
交換日記なんてしないよ・・・
そこをあえてする
２０代半ば過ぎた男女・・
((( ﾞДﾞ )))ｶﾀｶﾀｶﾀ
お・・怨念を・・感じます・・。
日記を持った手からジワジワと
何か感じ・・・
思わず投げてしまった・・。
投げたら
ひらひらひらぁ～♪
一枚の紙切れ
またもやワタクシ・・
何これ？
手に取ってその紙切れを見ます。
・・・・・・
ヽ(゜ロ゜; )ギャアア!!
ΞΞ＼( )/ΞΞ
ギャアア!!( ;゜ロ゜)/
†ヽ(-"-;)悪霊退散
悪霊退散。。。。。。
部屋中を駆けずり回るワタクシ・・・
持っているあらゆる種類のお守り（金運とか交通安全とか）など
窓にかざしてみたり
並べてみたり・・・
玄関出て
塩盛ってみたり
盃に日本酒入れて置いてみたり
部屋に入る時は肩や背中に塩を降ってみたり
鬼門はどこか
裏鬼門はどこか調べてみたり
意味不明な行動を部屋の中で繰り広げてしまったワタクシ・・・
紙切れに書かれてあったのは・・・
旦那ちゃんの字ではなく
明らかに元・彼女の筆跡で・・・
・○○年○○月○○日
付き合った記念日
・○○年○○月○○日
初キス記念日
・○○年○○月○○日
初Ｈ記念日
まだまだ書かれてある
○○記念日・・・
そーです・・・。
二人の愛の軌跡
一覧表・・・
こんな事書いちゃう人いたんです。...( = =)
部屋の中で花びらを一枚一枚
毟り取りながら
"すきー・・きらい・・すきー・・きらい・・"
ってやってそうなんです！！
怖くて慌てて元に戻しました。
元に戻しても・・居心地は悪く・・
リビングに戻ってソファで横たわる事に。
。。。o(゜^ ゜)ウーン
なんか腑に落ちないんです。
元彼女がいたってそれは全然不思議ぢゃない。
むしろ・・いて当然。
けど・・腑に落ちない。
なんでだろ～って考えます。
・・・・・！！
わかったぁー！！！！！
嘘つかれたからだー！！
旦那ちゃんの言ってた言葉
『俺は別れたら連絡取らないから心配ないし、
付き合ってた頃の思い出の品とかは全部捨てる主義だから』
全部捨てる主義って言ってたよね？
読んでくれてる皆さん！
旦那ちゃんは旦那ちゃんの嘘１で
そー言ってましたよね？
それなのに・・
ベッドルームで見つけた
１００通以上もの大量の手紙と
気味悪い分厚い交換日記
仮に捨てるのを忘れてたと言ったとしても・・
気がつかないはずが無い。
ワタクシが横になって寝心地が悪かった。
頭の辺りが当たって違和感があった。
大量の手紙と分厚い交換日記があったから
変な当たり方して違和感があったんだよ。
嘘ぢゃん。
人の携帯を真っ二つに折っておいて
自分は言ってた事と違う事してるぢゃん。
嘘だけはやめようってルールだったぢゃん。
自分でそのルール作ったんぢゃん。
自らルール破ってどーすんだよ（怒）
人にはそれぞれ事情があるのでね、
嘘ついた事に関しては怒るというよりは
嘘つかれて悲しいという気持ちの方が正しい。
しかも怨念篭ってそうな大量の手紙と分厚い交換日記。
手元に残して起きたいなら最初から言えば良いぢゃん。
嘘ついてまで手元に残そうと思ってた根性が嫌！
言ってる事とやってる事が全然違うぢゃん！！
そっちに腹が立つ！！
そーいえば・・
絶対コイツの趣味ぢゃないなっていうモノって
結構多くない？
部屋を見渡す。
(*¨)(*・・)(¨*)(・・*)ウンウン
絶対・・買いそうもないモノが結構置いてある。
・・最近、家電に変な電話かかってくるしな・・・。
『旦那ちゃん？』
って言う女の電話。
ワタクシが出ると
『すみません。間違えました。』
と言って電話が切れる。
その後は無言電話が暫く続いて
旦那ちゃんが出ると
こっちを気にしながら
ちょっと話をして終わる。
切った後の旦那ちゃんはソワソワしている・・。
旦那ちゃんが出たその後は・・・
無言電話も間違い電話もかかってこない。
・・・・！！
あの電話って・・・
もしかして元・彼女さん！？
きっとそーだ！！
ワタクシはまた頭をフル回転させて考える。
いろんな考えが浮かんできた。
そして一つの考えにたどり着いた。
もしこの考えが本当なら・・・
とんでもねーやろーだ。
旦那ちゃんの帰りを待って
話をするとしよう・・・・。
そうだ！！
電気屋さんいかなくちゃ！！
とっちめる為の道具揃えなきゃ！！
ドラゴンボールの様にスカウターがあって戦闘力を見る事が出来たら
ワタクシの戦闘力は
湯気を立てながらどんどん上昇していると思われます。
戦闘力上昇中のワタクシ・・。
部屋を出て急いで電気屋さんへ行く為に
タクシーを止めて
大型電気店へ向かいます。
今ならきっと・・
ワタクシ・・暴走した猪を素手で止める事が出来そうです・・
そんな気がします。
むかつきながらもくだらない事をタクシーの中で思ってしまいました・・
タクシーはメラメラと怒りで燃えるワタクシを乗せて目的地へ向かうのでした・・・
旦那ちゃんの嘘 ３へ続く
ドキドキ緊張の瞬間です。
…o(;-_-;)oドキドキ♪
はぎます！
いきます！
ぺろ・・・ん♪
・・・・・(ﾟДﾟ)
なんだ・・こりゃ・・？？
ベッドに敷かれた布団をはいで出てきたのは
エロ本
かと思いきや・・・・
違った・・・・・・
分厚い日記帳と大量の手紙。
旦那ちゃんは日記をつけるタイプではありません。
日記を書いてる姿なんて見た事もなかった。
という事は・・・
新しいエログッズか！？
んなこたぁ～ない（タモさん風）
普通の疑問にしとこーよって事で
何これ？
手紙の内容は見て無いけど、送り主は明らかに
元彼女の名前
名前は以前から聞いていたので解ります。
日記も・・・
表紙にでかでかと書かれたタイトル
"元彼女と旦那ちゃんの愛の交換日記"
((( ﾞДﾞ )))ｶﾀｶﾀｶﾀ・・
ひぇぇぇぇぇぇぇぇ
鳥肌がぁ・・・
こ・・こわい・・・・
さ・・さむい・・・・
さむい・・・
さむいよぉー（泣）
さむすぎるよー（滝涙）
さむくて死んぢゃうよぉー（号泣）
あまりの寒さに・・
眠気が・・・・
いかん・・・
ここで寝たら・・・
凍死するぞー！！
雪山舐めてかかったら
いかーん！！
って・・・・
ここ雪山ぢゃないし・・
お部屋の中だし・・
しっかりしろ・・おヨメよ・・
自分の意識を正常値まで元に戻して
日記の表紙にまだ何か書かれてある。
昔ファミコンだかなんだかで
ポートピア連続殺人事件という
ヒントも何も与えてくれなかった
推理ゲーム。
そのゲームで何も無い所をくまなくルーペで見ると
手がかりが見つかる。
そんな気分で視力の悪いワタクシ・・。
眼鏡かけてよーく文字を読みます。
表紙をよーく見ると
日付も書かれてあって
○○年○○月○○日～
書かれた日付から逆算すると・・旦那ちゃん２０代半ば。
元彼女さんは旦那ちゃんよりも年上の方で当時多分２０代後半の三十路間近。
２０代半ば過ぎた男女の
小中学生レベルの交換日記・・・
今時の小中学生でも
交換日記なんてしないよ・・・
そこをあえてする
２０代半ば過ぎた男女・・
((( ﾞДﾞ )))ｶﾀｶﾀｶﾀ
お・・怨念を・・感じます・・。
日記を持った手からジワジワと
何か感じ・・・
思わず投げてしまった・・。
投げたら
ひらひらひらぁ～♪
一枚の紙切れ
またもやワタクシ・・
何これ？
手に取ってその紙切れを見ます。
・・・・・・
ヽ(゜ロ゜; )ギャアア!!
ΞΞ＼( )/ΞΞ
ギャアア!!( ;゜ロ゜)/
†ヽ(-"-;)悪霊退散
悪霊退散。。。。。。
部屋中を駆けずり回るワタクシ・・・
持っているあらゆる種類のお守り（金運とか交通安全とか）など
窓にかざしてみたり
並べてみたり・・・
玄関出て
塩盛ってみたり
盃に日本酒入れて置いてみたり
部屋に入る時は肩や背中に塩を降ってみたり
鬼門はどこか
裏鬼門はどこか調べてみたり
意味不明な行動を部屋の中で繰り広げてしまったワタクシ・・・
紙切れに書かれてあったのは・・・
旦那ちゃんの字ではなく
明らかに元・彼女の筆跡で・・・
・○○年○○月○○日
付き合った記念日
・○○年○○月○○日
初キス記念日
・○○年○○月○○日
初Ｈ記念日
まだまだ書かれてある
○○記念日・・・
そーです・・・。
二人の愛の軌跡
一覧表・・・
こんな事書いちゃう人いたんです。...( = =)
部屋の中で花びらを一枚一枚
毟り取りながら
"すきー・・きらい・・すきー・・きらい・・"
ってやってそうなんです！！
怖くて慌てて元に戻しました。
元に戻しても・・居心地は悪く・・
リビングに戻ってソファで横たわる事に。
。。。o(゜^ ゜)ウーン
なんか腑に落ちないんです。
元彼女がいたってそれは全然不思議ぢゃない。
むしろ・・いて当然。
けど・・腑に落ちない。
なんでだろ～って考えます。
・・・・・！！
わかったぁー！！！！！
嘘つかれたからだー！！
旦那ちゃんの言ってた言葉
『俺は別れたら連絡取らないから心配ないし、
付き合ってた頃の思い出の品とかは全部捨てる主義だから』
全部捨てる主義って言ってたよね？
読んでくれてる皆さん！
旦那ちゃんは旦那ちゃんの嘘１で
そー言ってましたよね？
それなのに・・
ベッドルームで見つけた
１００通以上もの大量の手紙と
気味悪い分厚い交換日記
仮に捨てるのを忘れてたと言ったとしても・・
気がつかないはずが無い。
ワタクシが横になって寝心地が悪かった。
頭の辺りが当たって違和感があった。
大量の手紙と分厚い交換日記があったから
変な当たり方して違和感があったんだよ。
嘘ぢゃん。
人の携帯を真っ二つに折っておいて
自分は言ってた事と違う事してるぢゃん。
嘘だけはやめようってルールだったぢゃん。
自分でそのルール作ったんぢゃん。
自らルール破ってどーすんだよ（怒）
人にはそれぞれ事情があるのでね、
嘘ついた事に関しては怒るというよりは
嘘つかれて悲しいという気持ちの方が正しい。
しかも怨念篭ってそうな大量の手紙と分厚い交換日記。
手元に残して起きたいなら最初から言えば良いぢゃん。
嘘ついてまで手元に残そうと思ってた根性が嫌！
言ってる事とやってる事が全然違うぢゃん！！
そっちに腹が立つ！！
そーいえば・・
絶対コイツの趣味ぢゃないなっていうモノって
結構多くない？
部屋を見渡す。
(*¨)(*・・)(¨*)(・・*)ウンウン
絶対・・買いそうもないモノが結構置いてある。
・・最近、家電に変な電話かかってくるしな・・・。
『旦那ちゃん？』
って言う女の電話。
ワタクシが出ると
『すみません。間違えました。』
と言って電話が切れる。
その後は無言電話が暫く続いて
旦那ちゃんが出ると
こっちを気にしながら
ちょっと話をして終わる。
切った後の旦那ちゃんはソワソワしている・・。
旦那ちゃんが出たその後は・・・
無言電話も間違い電話もかかってこない。
・・・・！！
あの電話って・・・
もしかして元・彼女さん！？
きっとそーだ！！
ワタクシはまた頭をフル回転させて考える。
いろんな考えが浮かんできた。
そして一つの考えにたどり着いた。
もしこの考えが本当なら・・・
とんでもねーやろーだ。
旦那ちゃんの帰りを待って
話をするとしよう・・・・。
そうだ！！
電気屋さんいかなくちゃ！！
とっちめる為の道具揃えなきゃ！！
ドラゴンボールの様にスカウターがあって戦闘力を見る事が出来たら
ワタクシの戦闘力は
湯気を立てながらどんどん上昇していると思われます。
戦闘力上昇中のワタクシ・・。
部屋を出て急いで電気屋さんへ行く為に
タクシーを止めて
大型電気店へ向かいます。
今ならきっと・・
ワタクシ・・暴走した猪を素手で止める事が出来そうです・・
そんな気がします。
むかつきながらもくだらない事をタクシーの中で思ってしまいました・・
タクシーはメラメラと怒りで燃えるワタクシを乗せて目的地へ向かうのでした・・・
旦那ちゃんの嘘 ３へ続く