振込み詐欺  後編 | ***  お嫁様。  ***お嫁様的日常ノンフィクション日記。***

振込み詐欺  後編

振込み詐欺 前編の続きです。
ワタクシ達のやり取りはまだまだ続きます。
許せんよ。振込み詐欺。
ちょっと懲らしめます。




警官らしき人『奥さん・・とりあえずね。今相手の方の弁護士さんいますから、弁護士さんとお話してもらえますかね?
おヨメちゃん『じゃあ。ワタクシも弁護士さんにお願いするので弁護士さん立ててからでも良いですか?
警官らしき人『相手の方ね、今一刻一秒を争うほど重症なんですよ。




筆談で旦那ちゃんに状況を伝えてたら。
俺が出るというので旦那ちゃんにバトンタッチ。




旦那ちゃん『旦那ちゃんいるなら変わってもらえませんかね?
警官らしき人『あなたは?
旦那ちゃん『おヨメちゃんの兄です(大嘘)変わってもらえませんかね?妹は気が動転してて話がよく見えてないみたいだから代わって話がしたいんですよ。
警官らしき人『わかりました。ちょっとまってて下さいね





普通ならこの時点で気がつくと思うんだけどね。
何分・・相手はお馬鹿ちゃんらしく。
旦那ちゃんらしき人に変わってしまうの。

旦那ちゃんVS旦那ちゃんらしき人(偽物)



ここから旦那らしき人が訳の判らなくなる状況になります。





旦那らしき人『・・・義・・兄・・・・さん
旦那ちゃん『おお。旦那ちゃんか?
旦那らしき人『す・・・み・・・ま・・・・せん・・・義・・兄・・・・さん
旦那ちゃん『お前さーしっかりしろよー
旦那らしき人『・・・・・はい・・
旦那ちゃん『だって・・お前さー旦那ちゃんだろー?
旦那らしき人『・・・・・はい・・
旦那ちゃん『そんな事・・(俺は)しねーよ
旦那らしき人『・・・・・はい・・
旦那ちゃん『俺がこんな事する訳ねーだろ。
旦那らしき人『・・・・・??・・






受話器越しに聞こえてくる様子だとこの旦那ちゃんらしき人ちょっと困惑気味。

大変です・・ワタクシ笑いを堪えるのに必死です。
笑いたくて笑いたくて枕に顔を押し当てて肩を震わせながら笑ってました。




旦那ちゃん『・・俺はしないの
旦那らしき人『・・・・・はい・・?
旦那ちゃん『だからー・・俺はそういう事しない
旦那らしき人『・・・・・はい・・
旦那ちゃん『しっかりしろよーお前は俺なんだろ?俺、はずかしくて外歩けなくなりそうだよ・・・はずかしーーーー(笑)
旦那らしき人『・・・・・・・え?
旦那ちゃん『お前、自分で旦那ちゃんだって言ってるじゃん。だからお前は旦那ちゃんなんだろ?
旦那らしき人『・・・・・はぁ?・・
旦那ちゃん『だからー・・お前が自分で俺だって言ってるんだからお前は俺で俺がお前なんだよ(笑)





完全に旦那ちゃんらしき人は訳の判らん状態になってきていました。
意味がよく解ってないらしい。

あはははは。旦那ちゃんったら、
聞いてるワタクシも訳判んないよ(笑)





旦那らしき人『・・・・・え・・?
旦那ちゃん『お前は俺なんだろ?
旦那らしき人『・・・・・・・
旦那ちゃん『お前が俺なら俺はお前なんだよ(笑)
旦那らしき人『・・・・・・・
旦那ちゃん『しっかりしろよ!!俺!!!他にやることあるだろ!?俺!!(笑)
旦那ちゃん『確かに金は欲しいけどなー。金稼がないといけないしおヨメちゃんの世話出来なくなるとイラナイって言われちゃうしさ、俺って大変だろ?
旦那らしき人『・・・・・はい・・
旦那ちゃん『俺さーいらないって言われてすげーショックだったよ。お前も俺なんだからショックだよなー?
旦那らしき人『・・・・・・・・・??
旦那ちゃん『お前は俺なんだからもっとしっかりしろよな?な?わかったか?俺?
旦那らしき人『・・・・・・・






旦那ちゃんが自分で
自分自身(偽物)に
お説教をしながら
言い聞かしてる(笑)



なんだ・・・この状況は(笑)



この時点で相手が気がついたのか
電話は一方的に切れました!


あははははは(爆笑)
早く気がつきましょうよ。
おかしくておかしくて大変なんだから!


電話が切れた後は笑い過ぎてお腹痛くなりました。

笑い過ぎでお腹筋肉痛になってしまいました(爆)





これが
我が家の振込み詐欺 撃退法です!


でも・・成りすまされてる本人いないと出来ない撃退方法ですね
ヾ(;´▽`Aアセアセ

この後はもちろん
振込み詐欺未遂として警察へ通報させて頂きました。